日本災害看護学会第20回年次大会

プログラム

日程表 1日目 日程表 2日目
プログラム 主題
プログラム 1日目 プログラム 2日目

20周年記念 特別講演

20周年記念 特別講演1 8月11日(土曜日)10:25~11:25 第1会場
「災害看護学の発展:その軌跡と未来への展望」
 演者  南 裕子(高知県立大学大学院 看護学研究科)
 座長  山田 覚(高知県立大学大学院 看護学研究科)  

20周年記念 特別講演2 8月11日(土曜日)11:30~12:30 第1会場
「人間にとって安全・安心なコミュニティーとは何か―進化の視点から考える」
 演者  山極 壽一(日本学術会議 会長/京都大学総長)
 座長  山本あい子(四天王寺大学 看護学部設置準備室)  

大会長講演

「災害に立ち向かうとき、 8月10日(金曜日)10:10~11:10 第1会場
看護はいかにリーダーシップを発揮するのか」

 演者  増野 園惠(公立大学法人兵庫県立大学 地域ケア開発研究所)
 座長  尾山とし子(日本赤十字北海道看護大学)

特別講演

特別講演1 8月10日(金曜日)11:20~12:20 第1会場
「仙台防災枠組みの実行に向けて―国際社会での防災の主流化と日本の貢献―」
 演者  西川  智(名古屋大学 減災連携研究センター)
 座長  増野 園惠(公立大学法人兵庫県立大学 地域ケア開発研究所)

特別講演2 8月11日(土曜日)8:50~9:50 第1会場
「災害レジリエントな社会の構築と研究者」
 演者  室﨑 益輝(兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科)
 座長  片田 範子(関西医科大学 看護学部)

教育講演

教育講演1 8月10日(金曜日)11:20~12:20 第2会場
「日本における危機対応システム(Incident Command System):現状と課題」
 演者  秋冨 慎司(防衛医科大学校病院 救急部)
 座長  山田  覚(高知県立大学 看護学部・看護学研究科)

教育講演2 8月10日(金曜日)15:20~16:20 第2会場
「災害復興法学のすすめ:災害看護学および看護教育課程における生活再建法制度の知識習得の必須性」
 演者  岡本  正(銀座パートナーズ法律事務所・弁護士)
 座長  石井美恵子(国際医療福祉大学大学院 災害医療分野)

教育講演3 8月11日(土曜日)8:50~9:50 第2会場
「災害時健康危機管理支援チーム(DHEAT)の役割 災害時看護活動はどの様に変わるのか」
 演者  奥田 博子(国立保健医療科学院 健康危機管理研究部)
 座長  大野かおり(兵庫県立大学 看護学部 看護学科)

教育講演4 8月11日(土曜日)13:40~14:40 第2会場
「東京オリンピック・パラリンピック2020へ向けて、テロに対する医療対応は大丈夫か?」
 演者  大友 康裕(東京医科歯科大学大学院 救急災害医学分野)
 座長  上泉 和子(青森県立保健大学)

シンポジウム

シンポジウム1 8月10日(金曜日)13:30~15:00 第1会場

「看護管理者として災害に備える」

病院の災害への備え
 演者  長田 恵子(独立行政法人国立病院機構本部 看護担当理事、東京医療センター)

関東・東北豪雨からの教訓~訪問看護ステーション管理が復興にむけて取り組んできたこと~
 演者  真柄 和代(筑波メディカルセンター 訪問看護ふれあい)

中越地震から学ぶ災害発生時の介護サービス(高齢者施設)のあり方
 演者  吉井 靖子(高齢者総合ケアセンターこぶし園)

受援力を育む-南海トラフ地震に備えて地域病院の看護管理者がすべきこと-
 演者  久保田聰美(高知県立大学健康長寿センター)
 
 座長  山﨑 達枝(東京医科大学)
     太田 晴美(東北文化学園大学  医療福祉学部 看護学科 看護管理領域)

シンポジウム2 8月10日(金曜日)15:20~16:20 第1会場
「災害における支援者のメンタルヘルス支援」

災害救援組織における惨事ストレスの影響と対応の現状」
 演者  大澤 智子(兵庫県こころのケアセンター)

大規模災害における救援者のセルフケアと組織的ストレス緩和策―精神的健康を保つためにどちらが有効か?―
 演者  平野 美樹子(長岡赤十字看護専門学校)

災害における支援者のメンタルヘルス支援
―熊本地震での看護職に対するPTSR・うつ状態悪化防止及び離職予防プログラム―

 演者  宇佐美しおり(熊本大学大学院 精神看護学)

 座長  武用 百子(和歌山県立医科大学 看護キャリア開発センター)
     中山 洋子(高知県立大学大学院 看護学研究科 共同災害看護学専攻)

シンポジウム3 8月11日(土曜日)13:40~14:40 第1会場
「持続的開発目標(SDGs)とUHCの達成に向けた災害看護の挑戦」

災害健康危機管理の現状と課題~求められる科学的エビデンスの向上と看護に期待される貢献~
 演者  茅野 龍馬(WHO健康開発総合研究センター(WHO神戸センター))

EpiNurse を通じたSDGs・仙台防災枠組み(SFDRR)への貢献
 演者  神原 咲子(高知県立大学 看護学部)

災害看護がSDGsとUHCに与えるインパクト
 演者  山本あい子(四天王寺大学)

 座長  三浦 英恵(日本赤十字看護大学)
     田村 由美(日本赤十字看護大学)

シンポジウム4 8月11日(土曜日)15:30~17:00 第1会場
「東日本大震災 被災地の今:発展的復興に看護が果たす意味」

原発事故のもたらす健康被害と発展的復興の機会
 演者  越智 小枝(東京慈恵会医科大学 臨床検査医学講座、日本医療研究開発機構 臨床研究・治験基盤事業部)

福島第一原子力発電所から23キロの公立病院の看護師が経験した3.11から現在まで
 演者  高田 明美(南相馬市立総合病院 看護師)

災害後の子供たちの今と未来を見守る地域共同活動のはじまり
 演者  岩間 純子(大槌町民生部長寿課地域包括支援班(大槌町地域包括支援センター)

被災地にある大学としての被災地支援の実際
 演者  佐々木久美子(宮城大学 看護学群)

 座長  吉田 俊子(宮城大学 看護学群)
     三澤 寿美(東北福祉大学 健康科学部 保健看護学科)

パネルディスカッション

パネルディスカッション1 8月10日(金曜日)13:30~15:00 第2会場
「災害支援でリーダーシップを発揮する看護:被災者の生活の再構築を支える」

熊本地震により病院休止を経験し、地域医療存続のために被災地住民の生活を支えた看護活動
 演者  野田 輝美(医療法人順幸会阿蘇立野病院 看護局)

災害支援での看護師の役割
 演者  小塚  浩(国立病院機構災害医療センター 災害医療部 福島復興支援室)

東日本大震災からの復興のあゆみ~はまってけらいん かだってけらいん~
 演者  佐藤 咲恵(陸前高田市民生部保健課)

 座長  酒井 明子(福井大学医学部看護学科 災害看護学)
     池田 清子(神戸市看護大学 療養生活支援看護学領域 慢性病看護学分野)

パネルディスカッション2 8月11日(土曜日)15:30~17:00 第2会場
「災害看護の未来:次世代リーダーの挑戦」

 演者:趙 由紀美(社会医療法人同心会 西条中央病院 災害看護専門看護師)
    寺田 英子(一般社団法人MIRAI・未来 桜坂訪問看護ステーション)
    大嶋 理恵(福井大学医学部附属病院 看護部)
    西川 愛海(高知県立大学大学院 看護学研究科)
    Eni Nuraini Agustini(兵庫県立大学 看護学部 看護学科 DNGL)
    宮前  繁(東京医科歯科大学大学院 保健衛生学研究科 共同災害看護学専攻)

 座長:渡邊 智恵(日本赤十字広島看護大学 看護学部 広域看護学)
    佐々木吉子(東京医科歯科大学大学院 保健衛生学研究科 共同災害看護学専攻)

学会企画

学会企画1 組織会員委員会 8月10日(金曜日)13:30~15:00 第3会場
「組織会員ができること」
 座長  高田 早苗
     足立久美子
 話題提供者  若林 稲美
        小原真理子

学会企画2 用語検討委員会 8月10日(金曜日)15:20~16:50 第3会場
「災害看護用語検討プロジェクトの取り組み」
 座長  長田 恵子(独立行政法人国立病院機構本部 看護担当理事、東京医療センター)
     三橋 睦子(久留米大学 医学部 看護学科)

  1. 委員長あいさつ
     酒井 明子(福井大学医学部看護学科 災害看護学)
  2. プロジェクト発足の目的と現在までの経緯
     鴇田  猛(亀田医療技術専門学校)
  3. WEBサイトでの災害看護関連用語の閲覧方法・編集方法
     酒井 彰久(福井大学 医学部 看護学科)

学会企画3 国際交流委員会 8月10日(金曜日)15:20~16:50 第5会場
「仙台防災枠組みを踏まえ、改めて看護からBuild Back Betterを考える」
 担当理事  南  裕子(高知県立大学大学院 看護学研究科)

学会企画4 教育活動委員会 8月11日(土曜日)13:40~15:10 第3会場
学会認証「まちの減災ナース指導者育成」キックオフセミナー
 担当理事  小原真理子(特 定非営利活動法人 災害看護支援機構)

市民公開講座(企画担当:社会貢献・広報委員会) 8月11日(土曜日)13:00~14:00 第5会場

「災害時における被災者の健康生活支援と支援者のストレスケア」
 演者  中野 則子(兵庫県看護協会 前会長)
 座長  立垣 祐子(兵庫医療大学)
     寺田 英子(桜坂訪問看護ステーション)

ワークショップ

ワークショップ1 8月10日(金曜日)13:30~15:00 第4会場
「災害支援ワークショップ2ツールとしてのGIS」
 企画担当  服部 兼敏(奈良学園大学医療保健学部)

ワークショップ2 8月10日(金曜日)15:20~16:50 第4会場
「被災・喪失体験をした子どもの特徴と支援について
~子どもたちを地域で寄り添い、支えあうために、私たちができること~」

 企画担当  佐藤 利憲(福島県立医科大学 看護学部)

ワークショップ3  8月10日(金曜日)13:30~15:00 第5会場
「てつがくカフェ―災害看護における「リーダーシップ」とは?―」
 企画担当  西村 高宏(福井大学医学部 医学教育・倫理学)

ワークショップ4 8月10日(金曜日)13:30~15:00 第6会場
「避難所のゴミを利用した生活改善の可能性を体験してみませんか?―使用済みペットボトル等の再利用方法の提案―」
 企画担当  陣立 良太(横須賀市役所 こども青少年支援課)

ワークショップ5 8月10日(金曜日)15:20~16:50 第6会場
シミュレーション「災害発生時、避難所入り口、受付での部屋割り区分における要配慮者トリアージと人材」
 企画担当  小原真理子(清泉女学院大学 教育文化研究所)

ワークショップ6 8月11日(土曜日)13:40~15:10 第4会場
「災害時における遺族支援―災害急性期での多職種連携について考える―」
 企画担当  久保田千景(西南女学院大学 保健福祉学部 看護学科)

ワークショップ7 8月11日(土曜日)15:30~17:00 第5会場
「看護力・看護ケアで災害関連死から生命を守る」
 企画担当  山﨑 達枝(NPO法人 災害看護支援機構)

ワークショップ8 8月11日(土曜日)13:00~15:00 第6会場
「病院における災害時の図上型訓練教材開発~これであなたも訓練の企画者に!?~」
 企画担当  酒井 明子(福井大学 医学部 看護学科)

ワークショップ9 8月11日(土曜日)15:30~17:00 第6会場
「避難所における看護活動シミュレーションゲーム」
 企画担当  石田 千絵(日本赤十字看護大学 看護学部 看護学科)

交流集会

交流集会1 8月10日(金曜日)11:20~12:20 第7会場
「精神障害入院患者を守るために
―実際の対応事例や精神科看護師教育(訓練)から精神症状判断・対応を考えよう―」

 企画担当  松田 優二(東北文化学園大学 医療福祉学部 看護学科)

交流集会2 8月10日(金曜日)13:30~14:30 第7会場
「災害看護の多様な教育におけるそれぞれの役割や活動
~専門看護師、DNGL、国際緊急援助隊医療チームの経験から~
 企画担当  有坂めぐみ(兵庫県立大学大学院 看護学研究科 共同災害看護学専攻 博士課程)

交流集会3 8月10日(金曜日)14:40~15:40 第7会場
「地域における子どもへの防災教育の取り組み―公立看護系I大学災害ボランティアサークル活動を通して―」
 企画担当  武山 雅志(石川県立看護大学)

交流集会4 8月10日(金曜日)15:50~16:50 第7会場
「避難所における看護支援の評価~可視化できるリーダーを目指して~」
 企画担当  西川 愛海(高知県立大学大学院 看護学研究科 共同災害看護学専攻)

交流集会5 8月11日(土曜日)8:50~9:50 第7会場
「大学を拠点とする地域防災活動を推進する仕組みづくり」
 企画担当  及川 真一(日本赤十字秋田短期大学)

交流集会6 8月11日(土曜日)13:40~14:40 第7会場
「原子力災害拠点病院看護師の原子力災害に備えるための教育プログラムの検討」
 企画担当  新川 哲子(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 災害・被ばく医療科学共同専攻)

交流集会7 8月11日(土曜日)14:50~15:50 第7会場
「災害に対する看護備え尺度」実用化の試行―尺度を使って自施設の備え状況の課題を見つけよう―」
 企画担当  西上あゆみ(藍野大学 医療保健学部 看護学科)


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